2015年7月24日金曜日

ムサ院動画、超基礎編。鉛筆の削り方。

鉛筆は、用途に応じて削り方が変わります。
文字を書く場合は、鉛筆削り器などを使っても良いのですが、デッサンをする場合は、カッターナイフなどを使って削ります。文字を書く場合よりも、長めに削る必要があるからです。その方が、鉛筆を寝かせて使ったりして、より広い面の調子をつけたりするのに都合が良かったりするのです。
そうは言っても、芯を長くすれば折れやすくもなります。
そこで、芯を折れにくくするために、木の部分も長めに削ります。
なので、削る時には、長め長めを意識して削るようにしましょう。
長さに決まりはないので、自分好みの長さを見つけて下さいね。



今回、動画を作るにあたって、ムサ院生にアンケートのご協力をお願いしました。
せっかくなので、その結果を発表します。


Q1 鉛筆は何本持ってますか?

平均  25.88 本
最少  10本/最大  100本

ただし、「いっぱい」って回答があったので、100本以上の可能性もアリ。
思ったよりみんないっぱい鉛筆持ってるんですね~。


Q2 使っている中で、一番硬い鉛筆は?
硬い方は4Hまでって人がほとんどですね。これは予想通りでした。


Q3 使っている中で、一番軟らかい鉛筆は?
対して、軟らかい方は6Bまでの人がほとんど。これも予想通り。

結果から見ても、
だいたい4Hから6Bまでを一通りそろえておけば大丈夫なんじゃないかと思います。
あとは、自分が良く使うものを多めに用意しておけばいいでしょう。
同じ硬さ・軟らかさでも、メーカーによって多少描き心地が違います。

あ、ついでにU派かS派かも聞いてみれば良かったな~(笑)。 
ムサ院生に限らず、気が向いたらコメント欄に投稿していただけると嬉しいです。





ちなみに。

「ウチらの頃には、10Hとか10Bなんて無かった!」ってのが、講師陣の反応でした。

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